カンファレンスが苦手なら働き方の変更を

カンファレンスが苦手なら働き方の変更を
看護師にカンファレンスは必須

看護師にカンファレンスは必須

患者へのケアの質を高めるには、カンファレンスは必要不可欠です。カンファレンスで意見の交換や看護師同士の情報共有を行うことで全体の意識がまとまり、日勤と夜勤での勤務交代をスムーズになります。また、入院患者の情報共有や対応方法などの検討など、さまざまなことを行います。

苦手な人もいる

苦手な人もいる

看護師にとってカンファレンスは必須ですが、中にはカンファレンスがどうしても苦手な人もいます。真剣に聞いていても聞き漏らすこともあれば、経験の浅さや知識の乏しさから発言をするのが難しいこともあります。人前で話すのが苦手な看護師は意外と多く、中には発表の指名を受けると不安や恐怖を覚える人もいます。

カンファレンスの乗り越え方

カンファレンスの乗り越え方

看護師がカンファレンスを乗り越えるためにはいくつかの方法がありますが、ここでは2つの方法を紹介します。忘れっぽい人や聞き漏らしが多い人は話し合った内容をその場でメモするようにしましょう。自身がわかれば良いので、丁寧に書かなくても良いです。話すのが苦手な人がカンファレンスで意見が求められた際は、他の人の意見に賛成している態度を見せて乗り切る方法もあります。

看護師は働き方が選べる

看護師は働き方が選べる

カンファレンスが苦手でどうしようもない場合は、異動願いを出すのも手です。カンファレンスが頻繁にあるのは患者と接する時間が長い病棟勤務です。同じ病棟勤務でも、慢性期病棟であれば患者の容体が安定しているため、申し送り事項が減りカンファレンスの頻度も緩やかになるでしょう。他にも外来勤務に異動になれば申し送り業務やカンファレンスは激減します。また、異動の申請でカンファレンスを回避するのではなく、転職して小規模の病院や個人クリニックで働いたり、訪問看護師や派遣として働く方法もあります。

看護師の転職活動のコツ

看護師の転職活動のコツ

看護師の資格は一度取得すると非正規になろうが退職しようが一生使えるものです。看護師は離職率が高いため人材の流動がスムーズです。そのため、どこの病院や施設でも人手が不足しやすく、他職種に比べると転職が容易な売り手市場であるといえるでしょう。
しかし、転職しやすい環境があるといっても、転職活動が100%上手くいくとは限りません。自分1人で転職活動をすると希望条件を妥協してしまい希望通りの職場に転職できない可能性もあります。そこで転職を成功させるコツとして、転職サイトに登録をし、コンサルタントにサポートしてもらうことをおすすめします。転職サイトを利用すれば担当のコンサルタントが希望に合った求人を見つけてくれるだけではなく、今後のキャリア相談や履歴書の添削、交渉など、さまざまなサポートが受けられます。

医療・福祉カンファレンス基本の「き」
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