転職サイトを利用するときの注意点
登録時について
転職サイト登録に必要な項目は、名前、生年月日、性別など簡単なものですが、名前を登録する際は偽名を使うメリットはありませんので、できるだけ本名で登録するようにしましょう。個人情報流出のリスクも低く、スカウト機能を利用したとしても本名が病院側に通知されることはありません。
スカウト機能を利用するには職歴や希望条件などの入力が必要となってきますが、登録すると大きなメリットがあります。なぜなら、スカウト機能を利用しないと応募できないものが多くあるからです。条件の良い求人は非公開求人になっている可能性がとても高いです。そのため、オファーメールを受け取れるようにスカウト機能には登録をしておきましょう。
登録時にメールアドレスの登録が必須ですが、登録すると新着情報や注目の求人情報に混ざって転職コラムなど様々なメールが頻繁に届きます。メールを受け取りたくない場合は、受信拒否設定をしましょう。
取り扱い求人について
転職サイトごとに取り扱っている求人は違います。全国展開しているサイトもあれば、小規模ながらも地域に密着した求人を扱っているサイトまで様々です。そのため、多くの求人情報を調べるには複数の転職サイトに登録をしましょう。
求人情報について
病院側が求人を転職サイト経由で掲載する目的は、応募をたくさんしてもらうためです。求人情報にはできるだけ良い人材がきてくれるように当然良い部分をピックアップしてアピールをします。場合によっては事実と違うことが記載されていることもあります。そのため求人情報に記載されている情報は参考程度として信じすぎないようにしましょう。
求人の掲載にそれなりに費用がかかる転職サイトでは、無料で求人情報を掲載できるハローワークなどと比べると採用意欲が高いです。しかし、掲載しているところがすべてブラックではないとはいえませんので注意が必要です。条件に合っているからと簡単に応募するのではなく、きちんと調べてから応募することが大事です。
求人応募について
様々な希望条件を入力して求人情報を調べることができますが、ぎちぎちに条件を絞りすぎないで検索をすることをおすすめします。幅広く見てみることで、思わぬ可能性に出会うかもしれません。求人情報には掲載期限があります。そのため、気になる求人を見つけた場合は早めに応募しましょう。スカウト機能のオファーメールも応募期限が設定されていますので注意してください。気になる求人を見つけても応募期限が気が付いたら過ぎていたということもよくあります。そこでまずは求人情報を見つけたら期限を確認し、早めに応募をしましょう。